や行の化粧品成分用語
ヤドリギ
ヤグルマギク
ユキノシタ
ユーカリ
ヤドリギ
ヤドリギ [ヤドリギエキス]
日本や中国に自生するヤドリギ科の植物で、エノキ、ブナ、ミズナラなどの広葉樹に寄生します。実、葉、茎などを使用します。お肌にうるおいを与えるほか、にきびや吹出物の予防にも効果があるとされています。
腰痛、婦人産後の諸症に、乾燥したヤドリギの茎や葉がこまかく刻んで煎じて服用されます。また、鎮静、通経薬として高血圧、動脈硬化などに用いられます。
化粧品に応用すると、皮膚疾患の予防治療効果と脱毛予防効果が期待でき、基礎化粧品、頭髪用化粧品などに使用されています。
参考文献:化粧品成分用語事典(2003)
ヤグルマギク
ヤグルマギク [ヤグルマギクエキス]
ヨーロッパに広く分布するキク科の植物で、花を使用します。お肌にうるおいを与え、肌あれを防ぐ効果があります。
ヤグルマソウともよばれ、ヤグルマギクエキスは花を抽出して得られます。
黄褐色~褐色の液体で、わずかに特異なにおいがあり、気管支炎、咳止めとして使われ、また目の炎症をなおす目薬として、結膜炎、ものもらいにも使われてきました。
化粧品に配合すると、消炎作用、保護作用、収れん作用があり、肌荒れを防ぎ、清涼感を与え、肌をなめらかにします。養毛用ヘアローション、化粧水などに使用されています。
参考文献:化粧品成分用語事典(2003)
ユキノシタ
ユキノシタ [ユキノシタエキス]
ヨーロッパ原産のユキノシタ科の植物で、全草を使用します。古くから民間薬として使われ、食用としても用いられます。化粧品では、肌あれを防ぐ効果があります。
葉は天ぷらやおひたしにすると食べられます。民間薬として、葉を火にあぶりはれものや凍傷などに貼布したり、薬を塩でもんで中耳炎やウルシのカブレに貼布されます。
利尿作用がある硝酸カリウム、塩化カリウムなどの無機塩を成分に含みます。
化粧品に配合すると、抗菌作用、消炎効果があり、クリーム、乳液など基礎化粧品に使用されます。
近年、紫外線障害の修復でDNA修復活性を高めて細胞の突然変異を防ぐ作用が見出されています。
参考文献:化粧品成分用語事典(2003)
ユーカリ
ユーカリ [ユーカリエキス]
オーストラリア原産のフトモモ科の樹木で、葉を使用します。コアラの食用として有名ですが、葉に含まれる精油成分(ユーカリ油)も利用されます。お肌をひきしめる効果があります。
ユーカリ油は刺激性があり、神経痛、リウマチ、筋肉の疲れに外用剤として塗られます。また、防腐、防臭、痰切り薬に用いらあす。
精油(シネオールが主成分で、そのほかピネン、テルピネオール)、タンニン、レジン質などを含みます。
化粧品に応用すると、防腐、収れん、殺菌、清涼感、血行促進、消臭作用があり、化粧水、シャンプー、リンス、ボディ用ローション、浴用剤などに使用されます。
参考文献:化粧品成分用語事典(2003)
|
|
|
